着磁ヨーク・空芯コイル

概要

着磁ヨーク、空芯コイルは永久磁石や、永久磁石製品をセットし、コンデンサー式パルス電源装置、及び着磁電源より流れるパルス大電流を磁界に変換させるものです。その磁界より永久磁石に磁力をもたせます。この設計が不良ですと高性能な着磁電源装置を購入しても、着磁ヨークの性能を半減させる事があります。『当社は豊富な技術と経験を活かし、もっとも合理的な着磁ヨーク、コイルを設計いたします』性能として通常要求される事項は下記のものがあります。

  • 確実に飽和点まで、着磁すること。
  • 作業性に優れていること。
  • 安全性に優れていること。
  • 温度上昇が少ないこと。
  • 最も少ない電力で大きな着磁が可能なこと。
  • 安価であること。

外周着磁ヨーク

コイル

平面多極着磁ヨーク

コイル

内周着磁ヨーク

コイル

着磁コイル

コイル

着磁コイル

コイル

着磁電源の選定方法

従来、永久磁石製品の着磁には永久磁石の導電性に左右されますが、永久磁石製品としては単体で製品化されたものは非常に少ないものです。そこでパルス電流を利用した着磁電源は交流の半サイクル電流として考慮すべきで、永久磁石の導電性の他に磁気補助回路に通常、鉄及び他の金属が使用されています。又着磁ヨークも鉄製であり、導電性があります。導電性のものは、交流、又はパルス電流が流れると過流が生じ、発生磁界に対し反作用を起こし着磁能力が上がらない場合がしばしば起こります。そこで下記の選定が必要となります。

  • パルス巾の短い電源を使用するもの
    1. 単体の非導電性磁石(フェライト磁石、ゴム磁石等)
    2. 多極着磁(ゴム磁石シート、ダイレクトモーター小型、小型多極着磁)
    3. 小型のスピーカー、DCモーター、レコード針等の導電性磁気回路を持ったもの)
  • パルス巾の長い電源を使用するもの
    1. 単体の導電性磁石(アルコニ磁石、希土類磁石等)
    2. 多極着磁でも面積の大きいもの
    3. 中、大型のスピーカー、直流モーターの着磁
  • 図パルス巾は、コイルの巻数、ヨークの大小、線形でパルス巾は大巾に変化いたします。
    参考 パルス磁化の場合の発生磁界分布
     
     
     
    図 パルス巾が小さい程上部の(ハ)の分布のように、中心部の発生磁界が小さくなります。
  • コンデンサー式パルス着磁電源装置を使用して、ATの取り方
    図 AB間
    負荷抵抗(巻数)が少ないとコンデンサー及び内部回路に消費される電力が大きくなり、大きなATが取れない。
    BC間
    負荷抵抗(巻数)がもっとも良い条件下でATが大きく取れる。
    CD間
    負荷抵抗(巻数)が高すぎ、パルス巾が長くなりATが取れない。

各種目的別着磁ヨーク

ネックレス用

コイル

スピーカー用

コイル

小物用

コイル

小物用

コイル

コンベアスピーカー用

コイル

ゴム磁石用

コイル

電磁石用

コイル

フライホイル用

コイル